九州南部豪雨災害復興支援レポート

九州南部豪雨災害復興支援レポート

今年の7月に発生した、九州南部豪雨災害を受け、

球磨川の氾濫もあり、特に被害の大きかった球磨地域へ復興支援活動に行ってきました。

そもそもの始まりは、九州南部豪雨災害の発生を受け、SPINNSとしても何か出来ないか?ということから義援金を送るということや、支援物資を送るということを考えていたのですが、実際どこに送れば助けになるのだろう?せっかくであればより有効に使っていただける地域や、団体に送りたい。ということから、信頼できる方からのご縁で、現地で復興作業をされている方をご紹介頂き、現地の状況や、支援先などの相談をさせて頂きました。

相談させていただく過程で、

「実際来て、被害状況見てみたり、住んでる方々のお話しを聞いたほうが良いと思います。」

というお話しを受け、僕たちも実際行ってみることにしました。

 

今年はコロナウィルスの影響などもあり、公的には県外からのボランティアは受け付けておらず、僕たちも現地で生活しながら復興作業されている方々から了承を得て、復興活動のお手伝いをさせて頂けることとなりました。

お手伝いに行かせて頂くに当たり、状況が状況なだけに、逆に気を遣わせてしまわないだろうか?福岡から行くことに対し、地域の方を不安にさせたりしないだろうか?はたまた僕たちの活動は自己満足なんではないか?など様々な葛藤がありました。

そんな葛藤もありながら、実際足を運んでみて感じたことは全然違いました。

 

まず、8月当初は、コロナウィルスの影響もあり、県外からボランティアも来ず、全く復興作業が追い付いていない。

公的な機関や施設は、自衛隊も入り、早い段階で片付いたようですが、住居などはほとんど手付かずで全く人手が足りていないような状況でした。

 

地域に住む方々と一緒に復興作業をさせて頂いたのですが、みなさん被害に遭われた方々なのに、驚くほど元気で明るく、僕たちを優しく受け入れてくれました。

8月の炎天下、外にいるだけで体力奪われるとような猛暑の最中、地域に住まれる方々の前向きな姿や、優しさに逆にエネルギーを頂き、こんなこと言うとおかしいかもしれませんが幸せな気持ちになりました。

 

僕たちは被害の当事者ではありませんし、被害当時の深い悲しみや、恐怖、絶望感など計り知れません。

そんなことを思いながら、僕たちにはいったい何が出来るんだろう……

ふと、きっとこの地域に住む若い子たちも、熊本店や、福岡店に買いものに来てくれてるんだろうなとか考えると、一刻も早く、被災まえと同じように生活が出来るよう出来ることをしたい。早く笑顔を取り戻してあげたい。

偉そうかもしれませんが、そう思いました。

 

僕は今年で36歳になりますが、36年間生きてきて、正直見ず知らずの人の幸せを真剣に願ったことなど一度もありませんでしたし、ましてやボランティアということに関しては、どこか否定的な自分さえいました。(このあたりは深く説明しませんが)

僕たちは8月の頭から9月にかけて3度お手伝いに行かせていただいたんですが、行く度、いろいろな方とふれあい、球磨地域の自然を感じ、味わい、どんどん球磨地域が大好きになりました。

僕は、たんにボランティア活動と、復興支援活動では、内容、目的が違ってくるんじゃないかと思いました。

復興支援をするということは、地域の未来を一緒に考えるということです。

これはその地域のことを知らなかったり、好きじゃなかったら出来ないんじゃないかな?と思ったりもします。

そんなことも球磨地域の方々とのふれあいのなかで、教えて頂きました。

(実際はグダグダ言わず、作業手伝ってもらえるだけで有難いとは思いますが。)

でもせっかくなら地域の未来を一緒に考えながらお手伝いしたいと僕は思いました。

レポートというより、想いを綴ったような内容になってしまいましたが、僕と同じように思う人もいるんじゃないかな~って思ったりしたので、気持ち強めで書かせて頂きました。

さて肝心の活動報告ですが、

①8月~9月にかけ、福岡、熊本のスタッフで現地に赴き、3度の復興支援活動(水路の泥上げ、住宅の床下に溜まった泥出し、住宅の泥で汚れた個所の清掃など)

②SPINNSのサンプル商品や、集めた支援物資(主に新品の衣服)の提供。
※神瀬地域に提供させて頂き、「神瀬の集い」という復興のイベントにて配布し、喜んでいただけたようです。

③義援金の募金。SPINNS全店(webストア含む)にて集めさせて頂いた義援金合計60941円をOPEN JAPAN様(神瀬地域でお世話になった支援団体さま)に寄付させて頂きました。

OPENJAPAN

以上になります。

今後も継続的に出来ることを続け、同じ九州の地である球磨地域の未来を創るお手伝いが出来ればと思っています。

今回、このような体験を通し、僕自身の気持ちの変化もそうですが、SPINNSというブランドは、困ってる人が居れば当たり前のように助けにいけるような一人一人が働くお店で在りたいなと強く思います。

読んで頂き、有難うございました。


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