SPINNS古着バイヤーが行くUSA仕入れレポート@USA

SPINNS古着バイヤーが行くUSA仕入れレポート@USA

古着とSPINNSをこよなく愛する皆さん、こんにちは!

古着バイヤーの峰本です!!

まずは、簡単に自己紹介します!

あだ名は、「みねた」(入社当時の原宿店の店長が雑につけてくれましたw)です!

尊敬する人物は、「家族」と「カートコバーン」

 

SPINNSでの社歴約8年?古着のバイヤー歴は1年くらいです。

2019年の3月に念願の古着バイヤーになり、いきなりのアメリカ仕入れに行かせてもらったので、その時のレポートを赤裸々に書いてみたいと思います!!

主に今回は仕入れと、生活的なことに絞って書いていきましょう!

 

その前に、皆さん、「古着」にどんなイメージをお持ちですか?

(安い、汚い、古いもの、ぼろい、匂いが気になる)

 

などなど。

 

どちらかというとネガティブなイメージも多い古着ですが、僕が古着を好きになったきっかけは、学生時代に見た、「train spotting」という映画です。

 

主人公のユアンマクレガーが履いてるデニムが本当にかっこよくて、あんな風に着こなしたい!!と思って古着屋に探しに行ったのがきっかけでした!

 

たくさんある中から、自分に合うものをジャストで引き当てたときの感動は計り知れません。この運命さえ感じるような「出会い」が古着探しの一番の楽しみかもしれません。

 

また、1本のデニムでさえ、年代ごとのシルエットや雰囲気、あたりの出方など、多種多様です。

その辺の知識を持つと、「なぜ、これはこんな風なつくりになってるのか?こんな形なのか?当時の人たちはどう着てたのか?」と疑問がいっぱい生まれます。

 

映画「さらば青春の光」では、主人公がデニムを履いたまま風呂に入り家族に馬鹿にされるシーンがあります。

当時のリーバイスの501には、履けば履くほど自分サイズに馴染み、「shrink-to-fit」という、洗濯すると縮む特性がありました。

この主人公はお風呂に入ることで一気に自分に馴染ませようとこういった裏技?を使ったみたいですね!笑

 

こういう風に、1枚の古着を通して歴史やカルチャーに触れることだってできます。

服が歴史を語ってくれる、素敵な感覚じゃないですか?笑

 

そして、新品の服では出せない雰囲気や色・形・シルエット。

当時は大量生産もありますが、今ほどの規模ではないので、ニットやジャケット、Tシャツにしても、今では考えられないくらいの手間暇かけて作っていたり、生地もいいものを使っているので、この時代になっても残っていたりします!

「古着って重い」=「贅沢に生地をたくさん使ってる証拠」とも言えますね!

だからこそ、汚れても、やぶれても修理すれば長く着れる相棒になるんです。

 

「今では、再現できない良質な服と出会える」

この感覚で古着を選ぶことも古着の楽しみのひとつなので、是非、まずは気軽に古着に触れてみてください。

 

さて、アメリカ仕入れの話に移ります。

僕は古着の事が大好きなので、今まで色々と調べたりしていたんですが、実際に仕入れに行って初めて知ったことも沢山あったのでその辺のリアルなこと(アメリカの文化や生活)なども書いていきまーす!

 

 

着いてすぐに事件は起きます!笑

僕が飛行機を降りて、外に出てくると迷路のような空港内で迷ってしまい、英語も読めず、荷受けエリアに到着するのに時間が掛かってしまいました。(15分~20分くらい?)

 

ようやく着いた頃、僕の荷物はゲートで囲われたところ(多分、誰も取りに来なかった荷物扱いで固めてる)に置いてありました。

 

普通にゲートをくぐって取りに行こうとすると…

屈強なガードマンに、「hey you stop!don’t  enter here!(おい、ここに入るな!)」と止められました。

「日本であれば、目の前に荷物があれば、普通に話せば返してくれそうなのに!」と、内心文句を言いながら20分ほど並んで、荷物をやっと受け取った頃には、もう一人のバイヤーに置いていかれていたので自分でバスで移動することに。

“Alamo”というレンタカー専属のバス。

これに乗ってレンタカーの場所まで行けます。

バス運転手の発音がよすぎて番号が聞きづらいので電光掲示板を必死に見ます!笑

やっとレンタカー屋までついて手続き済ませたらいざ、出発です。

いかにもアメリカって感じの広い道路ばかりで車も人間もすべてスケールアップです。

自分がかなり小さくなったような感じがします。

もちろん当たり前ですが、アメリカでは日本と反対で右側通行なので間違えないように…

僕は過去に街中で逆走した経験があります!笑

左折するときに寄りすぎて反対車線に行かないよう注意しましょう!

ご飯もサクッとサービスエリアのような場所でバーガー食べます!

「HABIT BURGER」は、マクドナルドよりメジャーなイメージで、良く行くハンバーガーショップです。(ロスではマックのほうがあんま見ない)

 

無料で水がもらえるのですが、ドリンクバーのスプライトのボタンの裏側にひっそりあるのでかなり見つけにくいです!笑

よく間違えてスプライトをカップに入れてしまいがちなので気を付けて!

 

さて、仕事します!

仕入れは、フリーマーケット以外にもディーラー(お取引先)という古着をたくさん持ってる人たちの倉庫でピックを行います。

 

ラックにかかってる場所もあれば、ベールと呼ばれるものに服がギュウギュウに梱包されているパターンがあります!

 

ちなみにベールは、通常パウンド表記(1pound=0.4kg)

ベールのサイズは、100パウンド~1000パウンドくらいまであります。

 

ちなみに1000パウンドになると重さは約400キロオーバー。

超人ハルク級の力がないと動きません。

これくらい大きいと全部見るのに約2時間くらいかかります♩

こんな感じで実は、体力が必要な仕事ではあります!

ハンガースタイル

これで100パウンドくらい?

かわいいTシャツがたくさんですね~

いいものに出会えるかどうかは運命ですが、その力もバイヤーの力と言われてます!!笑

さて、本日の仕事は終了!

ホテルに帰って一休みします~

ちなみにホテルでの晩御飯ですが…

アメリカの外食は結構な値段です。(場所にもよるけどだいたい$15~とか)

一回の出張で約2週間の滞在ですが…毎日、外食ではお金が掛かりすぎてしまうので、日本からインスタント食品など一通りの食べ物は持っていきます!(リアルなバイヤー事情)

その他にも近所にスーパーなどがあれば、ももちろん調達可能です!

日本のものが少し割高ですが買えるスーパーもあります!

とあるスーパーに入ってる唐揚げ屋さん

ここがものすごい美味しいんです。日本人の方が経営されてるので日本語もOKです!

この唐揚げとビールは最高にうまい!!

ホテルにプールがあればのんびり足をつけながら乾杯…最高すぎる!!

 

ちなみに、洗濯はホテルにだいたいコインランドリーがあるんですが、これがまためんどくさいです。

コインがクオーター($1の1/4なんで¢25のこと)しか使えません!

これを5~6枚入れないといけないので常に財布の中は準備してます!!そうすると財布がずっしり重くなるので、コインケースの活躍する場面ですね!

日本では全然使いませんが、こういう用途で作られたものなんだなーと実感しますね。

 

翌日

バイヤーの朝は早いです!

基本AM6:30とかには起きてAM7:00くらいから朝食に行きます!

ホテルはだいたい朝食が付いてるところが多いです!(豪華~普通ピンキリですが)

セルフでパンケーキなどもつくれるので有難いですね!

さすがケミカル大国アメリカ!!

モンスターエナジーがすごい量、しかも500mlと多いので日本人は気を付けた方がいいかもですね!(笑)

日本未発売のあやしい味ばかりです。。。

ちなみに全部飲みましたが、一番おいしいのはオーソドックスなやつです!笑

 

異国に行った際、失敗したくなければ地味なものを選べ!

チャレンジするのもまたよしです!

まだまだ色々紹介したいんですが、今回はこのへんでお別れの時間です!

 

今回、やはり一番体感したことは、

「百閒は一見に如かず」ということ。

(百回聞くよりも、たった一度でも自分の目で見た方が確かだということ)

今は、インターネットの普及でPCやスマホで簡単に情報が手に入る世の中で、知識は簡単に入れることが出来ますが、実際に行って体験することの大切さを身をもって知りました!

 

是非、これを見た方も頭の中で考えてることや感じたこと、どんな小さなことでもいいので「行動」してみてください!

そこから得られるモノはかけがえのない経験になるはずです!!

 

次回、また機会があればFLEA MARKETや街並の様子なども紹介したいと思います!

それでは、またNE—-XT!!!!!